バイシクルネコモト宇品店
しまなみ海道 ちょっと違ったルートで楽しむサイクリング
2023年10月16日 [バイシクルネコモト宇品店]
こんにちは!フジポンです。
残暑が厳しく、サイクリングベストシーズンの秋がすぐに終わってしまうのではないかと懸念しております。
とは言え幾分涼しくなり、外に出たいなという気分にもなりますね。
最近、しまなみ海道に行ってないなと思いサイクリングコースを考えてみました。
ですが、しまなみ海道も定番コースでマンネリだなあと感じていました。
こんな時はネコモト社長に伺ってみます。おもしろいコースをすぐに考えてくれます。
今回はちょっと変則的なしまなみ海道のコースを走ってきましたのでご紹介したいと思います。
まずは定番の三原市須波港からの出発!
しかし今回はすぐにフェリーには乗りません。そのまま竹原市の忠海港まで走ります。
しまなみ海道を本州側から眺めつつ走るのも新鮮な気分です。
約10㎞ほど走って忠海港に到着。私は初めて忠海港にやって来ました。
売店がとてもきれいでソフトクリームやおみやげ物も売ってます。
きれいな売店です。切符もこちらで購入します。自転車の方は店員さんに声を掛けて下さい。
自転車の運賃が無料になるサイクルーズパスを発券してくれます。
フェリーの出発時間までに時間があったので辺りを散策してみました。
忠海港の近くにはアオハタジャムの工場やカフェ、城跡(賀儀城)、海岸の目の前にある神社、風情のある港町など見どころがたくさんありました。
私は賀儀城跡がとても気に入りました。狭い道を走っていて偶然見つけたのですが、城跡まで登ってみると瀬戸内海は一望できますし、360°街並みも眺望でき素敵な場所でした。
賀儀城跡からの眺め
それでは忠海からフェリーに乗船し、しまなみ海道を目指します。
途中の大久野島に立ち寄ります。ウサギの島として有名ですね。私は初めて訪れます。
思ったよりウサギが少ないなと思いました。
こちらのウサギは私を見つけて遠くから走って来てくれました。かわいい!
でも餌を持っていないことがわかるとすぐに逃げていきました。(笑)
大久野島は1周しても約3㎞ほどです。自転車だとすぐに走り終えてしまいます。
皆さんもご存じと思いますが大久野島には戦時中の砲台の跡や軍事施設が点在しています。
次は毒ガス資料館にも立ち寄って勉強したいなと思いました。
大久野島でのサイクリングは時計回りだそうです。ご注意ください!
では大久野島を走り終えて、いよいよしまなみ海道へ行きます。
今回は大三島の盛港へ向かいます。
大久野島からフェリーで約15分。盛港に到着。 盛港から左回りで約10㎞走り宮浦地区を目指します。
宮浦地区到着! 昼食場所を探します。
海鮮丼で有名な「大漁」さん等、いくつか候補はあったのですが、今回は
「猪骨ラーメン」さんにします。
その名の通り、猪を使ったラーメンです。「塩、しょうゆ、味噌」の3種類のスープがありました。
私は塩にしてみました。少しくせはありますが、臭みはなくとってもおいしいラーメンでした!
昼食後は猪骨ラーメンさんからすぐ近くの「大山祗神社」を散策してみました。
こちらもネコモト社長おすすめの場所です。行ってみると確かに大きくてきれいな神社で、厳かな雰囲気に包まれた
まさにパワースポットと言うべき場所でした。
特にご神木には感動しました。その樹齢は2600年とか3000年という日本最古の楠が立ちそびえています。
是非、皆さんにも見て頂きたいスポットです。
(ちなみに日本の3000年前は縄文時代後期でした。想像もつきません。)
ここではもう一つご紹介します。大山祗神社から少しだけ離れた場所に「生樹の御門」(いききのごもん)
という、これまた樹齢3000年の楠が立っています。こちらは根元部分が空洞になっている不思議な老楠です。
空洞部分には階段が作れらていてそこをくぐって大山祗神社に参拝していたそうです。
くぐってみました。良いことがありそうな気がします。
観光も済んで生口島へ。生口島も見どころ、食べどころたくさんですね。
私は絶対に外せない瀬戸田しおまち商店街のコロッケ「岡哲商店」さんとジェラートの「ドルチェ」さんに寄って
ゴールの沢港へ帰りました。
いつもとは違った「しまなみ海道」を楽しめました。他にもいろいろなコースが作れそうです。
自分だけのサイクリングコースを作るのも自転車の楽しみ方の一つだと気づく日になりました。
皆さんのオリジナルコースもぜひ教えてください。
今回のコース図です。スタート・ゴールは三原市須波港です。
走行距離は約50㎞でした。
広島市のTREK(トレック)ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク。スポーツ自転車専門店 バイシクルネコモト